Windows用OSAKAフォントの表示検証 WindowsのOSAKAフォントの表示確認です。Osaka.zip(01.11.04版)のファイルのフォントを使用。比較対象はMacOS9システム標準のOSAKAフォント。今回のチェックでフォントサイズによって表示が崩れるケースを確認したので詳細を記しておきます。 フォントサイズ小
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html上で[-1]指定のフォントサイズ表示。左のMac版N4.7を表示基準に見るとN4.78のミシュランリンクの文字がわずかに上気味に表示されています。誤差範囲としても問題ないレベルかも知れません。Fxはほぼ同じ表示に見えますが、ベース画像がオリジナルより1ピクセル多く下部表示されて上下とも濃い枠色になっています。IE5.5では文字が指定より大きく滲んだ表示でデザインが崩れてしまいました。フォント設定を変えてみましたが、サイズ指定ができないので改善できません。ページ側でOSAKA、MSPゴシックのフォントを指定しているためOsaka+IE環境では必然的に表示が崩れてしまいます。 フォントサイズ中
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html上でサイズ指定なしの表示。これまでN4.78の表示が滲むと紹介してきたのですが、「フォントを小さくする」を繰り返すことで解消することがわかったので表示画像を入れ替えました(06.11.01)。N4.78画像左側のように文字が滲む場合、フォントを小さくする設定を繰り返すと右側のように正常表示します。フォントサイズを9に設定しても解決しますが、他のページの表示が崩れる可能が高くなるので、フォントを小さくするでページ毎に設定するのが無難です。この状態で改行ピッチも含め、基準のMac版N4.7J(サイズ指定12)に極めて近い表示結果と言えます。FxはMac版と同じ雰囲気で好印象。IE5.5も中サイズは綺麗に表示されています。全体に改行ピッチが広くなりがちなのはシステム上の問題でしょうか。Mac/Winでフォントサイズの基準が違うようなので、その辺が原因かも知れません。 ※Win+Osaka利用の場合もFxが制作環境に最も近い表示です。NT/2000/XPなどで使えるOsakaUnicode版は綺麗に表示できませんでした。ブラウザ側のフォント指定をOsakaにすると明朝のような字体で汚く表示され、MSPゴシック指定のまま表示させると和文=MSPゴシック、英文=Osakaのような表示になる現象が起こりました。OSとの相性かUnicodeによる代替表示かわかりませんが、通常Osaka版が概ね綺麗な表示だったので詳細チェックはしてません。 ※2007.11の全面フィックスでViewcom内のテキスト主体ページは行送り指定を導入しました。このためブラウザ及びフォントの違いによる改行ピッチの変化は現在確認できません。2008.11の全面刷新でN4系は推奨ブラウザから外れております。 |